田中みな実、ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」でセリフを覚えるための秘策とは

 NEWSの増田貴久が主演を務めているドラマ「吉祥寺ルーザーズ」(テレビ東京系)の第2話が4月18日に放送され、田中みな実演じる桜が瞬間湯沸かし器のように怒りを爆発させる場面に大きな反響が寄せられている。

 東京・吉祥寺の謎めいたシェアハウスに格安の値段で入居することになった6人。引っ越して6日目を迎え、キッチンや風呂場、洗濯機も1つしかないシェアハウスは、朝から大混乱。共同生活にはルールが必要という意見が一致した聡(増田)と桜は、聡の司会進行で“ルール決め”のために全員を招集。ところが、皆が勝手にシェアハウス暮らしの不平不満をぶちまけ、早くも一触即発に。

「『(皆が)本音をぶつけ合うべき』と上から目線で主張する桜に対して、聡が『(人に)モテないよと言いつつ、自分がモテなさそう』と言ったことから桜は怒り爆発。身振り手振りを交え、早口で自分が女性誌の編集長だった頃の苦労話をぶちまけるシーンは圧巻でした。まるでやかんの中でお湯が沸騰しているようで、ほかの面々が『ケトルみたいだったね』『ケトってたね』という言い回しにも『面白い』との声が寄せられています」(芸能ライター)

 この作品は、役者業の傍ら舞台の作・演出など幅広い活動で注目を集める池田テツヒロが脚本を手掛ける会話劇。それだけに出演者もセリフの膨大さに四苦八苦。そんな中、桜を演じる田中みな実の“セリフ練習術”が注目を集めている。

「田中はインタビューで『セリフ量が多くて覚えるのに必死』『1人で堰を切ったように喋り出すことがたびたびあるのですが、その長ゼリフに苦戦しています』とした上で、『少しでも不安を和らげようと、共演者の皆さんのお顔をプリントアウトしたものを部屋に貼って練習している』と告白。しかも洋服を置いてある部屋なので、『毎日着替えながら皆さんの視線を感じる。気まずいけど、貼りっぱなしです』といって笑いを誘っていました。これに対して、主演の増田に『どんな写真を選んでくれたのか』と聞かれ、“カッコつけてる良い写真”であることも明らかになりました」(女性誌記者)

 田中がどんな写真に向かって練習しているのか、実に興味深い。

(窪田史朗)

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