3月、4代目相棒・反町隆史の卒業をもって惜しまれつつ幕を下ろしたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)。次回作での“新相棒”が気になるところだが、実はもう一人の功労者も卒業を発表していた。(3月29日配信記事より)
水谷豊主演ドラマ「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)から、4代目相棒・冠城亘を約7年間演じてきた反町隆史に続き、警視庁サイバーセキュリティ対策本部の青木年男を演じた浅利陽介も卒業を発表した。
浅利は、2008年1月1日放送の「season6」 第10話に安藤博貴役で出演。その後、16年2月10日「season14」の 第15話で初めて青木年男として登場。16年10月12日から放送された「season15」からレギュラーキャストとなった。
浅利は3月25日、「相棒卒業」のタイトルで自身のブログを更新。先日の最終回を観た視聴者に感謝の言葉をつづり「今回で青木年男は内調に異動することになりました。社さん(仲間由紀恵)の下でまた、出演することができれば嬉しいですねー」と卒業を報告。
「6年間、相棒で鍛えて頂きました。水谷さんと間近でお仕事できたことは、俳優として自分自身にとって、素晴らしい経験値を頂いたと思います。また、ベテランのスタッフさん、製作陣に見守られ、腕を磨かせてもらえました」と感謝を述べた。
この発表にネット民からは「反町さん同様お疲れ様でした」「冠城亘をフルネーム呼び捨てするの好きでした」「反町さんも浅利さんもスポットで出演されることを楽しみにしています」など労いの言葉と再登場を願うコメントが寄せられた。
「警察が嫌いな警察官として、登場当初は嫌味な役柄でしたが、杉下や冠城に頼まれるとイヤといえないところが魅力でした。ある意味、“第三の相棒”といっても過言ではなかったと思います」(テレビ誌ライター)
新相棒の選出が難航する中、青木の立ち位置に誰が配属となるのか、次の放送まで「相棒」への興味は尽きないようだ。