4月23日にスタートしたディーン・フジオカ主演ドラマ「パンドラの果実」(日本テレビ系)。ディーンが演じているのは、最愛の妻・亜美(本仮屋ユイカ)を亡くし、その遺体をこっそり冷凍保存している帝都大学生命工学科出身の警視正・小比類巻祐一。5歳になる娘の星来(鈴木凛子)を、義母・聡子(石野真子)の助けを借りながら懸命に育てているシングルファーザーでもあるという設定だ。
第1話では、聡子と一緒に星来が自宅に戻ってきて、先に家に戻っていた祐一に「パパ~」とうれしそうに駆け寄ると、祐一がうれしそうに抱きあげるというありがちなシーンがあったのだが、ネット上ではこのシーンに注目が集まっているようだ。
「今期のドラマでは田中圭も『持続可能な恋ですか?』(TBS系)で小学2年生の息子・虹郎(福田楽)がいるシングルファーザー・東村晴太を演じています。晴太(田中)は虹郎を民間英語学童保育所に預けて働いているのですが、杏花(上野樹里)と知り合ってからというもの、せっかく保育所まで迎えにいったのに、杏花から届いた誘いの連絡を仕事の連絡だと嘘をついて優先させたり、杏花と平気で外食したり飲酒したりするシーンが描かれていたため、ネット上では『あんたの息子、今どうしてるの?』『もしや1人でごはんを食べさせてるの?』といった息子を心配する声が続出したんです。
さらに2人が自宅で追いかけっこをして、晴太が虹郎を抱きしめるシーンには『なんだか嘘くさい』『田中圭の演技は上手いと思う。でも息子を抱きしめる腕に愛情が感じられない』といった違和感を唱える声があがったんです。この田中の演じた息子を抱きしめるシーンが、ディーンの演じた娘を抱きあげるシーンと比較され『ディーンの演技はアレなんだけど、娘を抱きあげた時のダダ漏れる愛情がすごかった』『ディーンが娘を抱きあげてる姿には嘘がなかったんだよね。田中も“抱きしめる演技”は巧かったけどさ』などと好評を博しているようです」(女性誌記者)
演技が巧い田中パパと愛情深いディーンパパ。この評価はこれから先、変わっていくだろうか。