「やっぱりミタゾノはスカッとする」という声が相次いでいる松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」第5シーズン(テレビ朝日系)。
4月22日放送の第1話は、紫色の特攻服を着た女性たちが次から次へとツバを吐き、赤い特攻服に真っ赤なリップをした山本舞香演じる本仮屋素子が最後にキレよくツバを吐いたかと思うと「てめぇ、よくも掟を破りやがったな!」というバリバリのヤンキー怒声でスタート。「男に媚びを売るべからず」との掟を破った女性との抗争が始まるも、ひょっこり現れた三田園(松岡)にあっという間に全員がノックアウト。しかし素子(山本)はなんとか三田園の名前を聞き出し、むすび家政婦紹介所にやって来るのだ。
三田園を「姐さん」、自身のことを「あたい」と呼び、私服は山本自身が昨年8月に「女性自身」で報道された「水着同然のへそ出しルック」とほぼ同じコーディネートという視聴者に対するサービスのオンパレード。そのためネット上には「いいぞー! まいかんち」「自分のことあたいって呼ぶの、アンタが言うとめっちゃかわいい!」「本仮屋素子を演じているのか山本舞香のままでカメラの前に立っているか、どっちかわからないけどすっごくいい!」など、称賛の声があふれているのだ。
「冒頭の乱闘シーンでも、小学1年生から中学3年生まで習っていた空手の腕前を活かしたアクションシーンや、まるで静止画像のように動きを止めたままでいるシーンでも、山本は際立って美しかったんです。そのため『まいかんちの体幹がスゴイ』『まいかんちのアクションのキレがスゴイ。さすが黒帯』『このキャラはあて書きというか、まいかんちにしか演じられない』と放送中から声援が起きていたほど。新シーズンに山本が加入して大正解でしょう」(女性誌記者)
仕事ができるOL役やひどいニキビやいじめに悩む高校生役よりも、情に厚く涙もろい“ヤンキー素子”を演じているほうがキラッキラした光を放っている山本。今後の活躍に期待しかない。