放送中の土屋太鳳主演ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)でナレーションを務めている花江夏樹に批判の声があがっているようだ。
花江といえば大人気アニメ「鬼滅の刃」(TOKYO MXほか)の主人公・竈門炭治郎の声優として有名だが、その爽やかで曇りのない少年っぽい声質が、「ナレーターとしていかがなものか」と指摘する声がネット上には相次いでいるのだ。
「5月5日放送の第3話では、不貞をくり返す大介(渡辺啓介)に耐えられなくなったリツコ(松本妃代)が離婚を決意。お見合いで知り合った大介を心から好きになったリツコに対し、大介は結婚まで父親に支配されたと感じてしまい、いつしかリツコの目を見ることさえつらくなり、不貞を繰り返すようになったことが判明する、切ないストーリー展開となりました。視聴者がリツコの気持ちに共感を覚え、ウルッときていたところに花江の澄んだ高めの声でナレーションがカットインしたため、ネット上には『涙が出そうになっていたら炭治郎の声でブチ壊された!』『炭治郎の声が邪魔』『声優としては優秀なのかもしれないけどナレーションがとにかくヘタクソ』『ドロドロした内容のドラマなのに明るいトーンの花江夏樹のナレはめっちゃ浮いてる』『花江夏樹より尾上松也のほうがこのドラマのナレーションには向いていると思う』など、辛辣な声があがる結果となったようです」(女性誌記者)
元気で明るい声質だからこそ、似合うナレーションもあると思うのだが。