広瀬アリス主演ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)の第4話が5月9日に放送され、前回の5.5%から0.5ポイントアップの6.0%としたものの、相変わらず苦戦状態が続いている。
物語は、恋に本気になれない男女が織りなすラブストーリー。この日は、桜沢純(広瀬)と長峰柊磨(松村北斗・SixTONES)の関係が、真剣交際に発展するという流れだった。
けれども、視聴者が興味を持ったのは、専業主婦・清宮響子(西野七瀬)のランチ代だった。夫との関係性に悩む響子がほのかな恋心を抱いたのは、フレンチビストロ「サリュー」のシェフ・岩橋要(藤木直人)。彼に会いたくてランチを食べに行くのだが‥‥。そのレシートを夫の敏彦(味方良介)に見られ「1人2800円のランチ食べてるの?」とひと言。きちんと家事をこなしている妻のことは認めつつ「俺が会社で500円のワンコインランチ食ってる時に‥‥」とチクリと刺されるのだった。
「このシーンに、ネット上では『響子は稼ぎがないくせに贅沢』という夫のスタンスに対して否定的なものが多数。『専業主婦の昼食はあり合わせや簡単なもので500円には程遠い。5日で2500円なら一度の2800円に皮肉を言うのはいかがなものか』『旦那超絶うざいな』『嫁に興味ないのに嫁の金遣いばかり気にする夫、嫌だ』など、夫婦間のランチ問題で盛り上がりました。妻に構わず、ゲーム三昧の敏彦に同情する声はほとんどなかったですね」(テレビ誌ライター)
高額な妻のランチ代を許せる夫は、世の中にどれほどいるのだろうか。