お笑い芸人のたむらけんじが5月9日、自身のインスタグラムを更新。アメリカでの永住と就労を可能にする「グリーンカード」取得のための抽選に落選したことを報告した。
たむらは湖の畔に立って遠くを見つめる自身の写真とともに「今回のグリーンカードの抽選、落選しました」と報告。続けて「毎年5月に発表なので、来年の50歳の誕生日には素敵なプレゼントが届くと信じてます」と次回の当選に期待を寄せた。
今年5月4日に49歳となったたむらは、昨年12月に放送された「せやねん!」(毎日放送)に出演した際、50歳の誕生日をもって芸能界を引退する意向を表明。引退後は米国で実業家となるプランを明らかにした。
ネット上ではたむらの報告に対して《永住権って、抽選で取れることにビックリした》《節税目的?》《これ、なかなか当たらないよね。すごい倍率》などさまざまな感想の声が続出している。
「グリーンカードの抽選は通称DVプログラムと呼ばれており、その当選確率は1%以下と言われるほどの狭き門です。当選してもすぐに永住権を取得できるわけではなく、あくまで永住権申請を進めるための権利を得られるのみなので、犯罪歴があるなど様々な理由で却下される場合もあります。
実際にグリーンカードを持っている芸能人もいて、最近では小出恵介が20年頃に取得。織田裕二も持っていると言われており、仕事のない間は基本的にアメリカで暮らしているとか。
逆にグリーンカードは取得していないが、アメリカに移住している芸能人もおり、音楽プロデューサーのつんく♂は“アーティストビザ”と呼ばれる『Oビザ』を取得してハワイと日本を行き来していると言われています。お笑い芸人の渡辺直美やピース・綾部祐二なども同様のビザを取得しています。たむらもグリーンカードだけでなく、ビザでのアメリカ移住も考えているのかもしれません」(芸能記者)
来年、たむらは念願のグリーンカードを取得できるだろうか。
(柏原廉)