X JAPANのYOSHIKIが5月14日、「1億3000万人のSHOWチャンネル」(日本テレビ系)に出演。自身の“反抗期の始まり”について語った。
番組ではYOSHIKIの「豪快すぎるYOSHIKI伝説」を紹介。幼少期から現在までを振り返った。その中で中学生時代のエピソードとして「ちょっと不良になる」と紹介され、YOSHIKIは「反抗期に入っちゃったんですね。目に見えるものが全部敵に見えてきまして。その反抗期、結構長かったんですけど」と告白。レギュラーのフリーアナウンサー・羽鳥慎一が「どのぐらいあったんですか?」と尋ねるとYOSHIKIは「20~30年続いたんじゃないかな」と回答し、「反抗期じゃないじゃないですか」「人類最長じゃないですか」などスタジオを驚愕させた。
YOSHIKIは反抗期のきっかけについても告白。「中学校の時に髪の毛長かったんですね。校則が厳しくて、髪の毛が耳に触ったらいけないみたいな。僕、思いっきり触っちゃって、先生に呼び出されて。今だったら大問題だと思うんですけど、僕押さえつけられて丸刈りにされちゃったんですよ」と教師による体罰だったという。さらに丸刈りにされたことで「ちょっと頭が宇宙人のようにとがってた」ため、先輩にからかわれるようになり、その頃から周囲に対して敵対心をむきだしにするようになり、ケンカに明け暮れた日々を送るようになったことを明かした。
ネットではこのエピソードに対して《酷すぎ、それがまかり通ってたとか腹立つわ》《私の友人は遅刻した際、結んでいた髪のゴム部分からハサミでバッサリ切られて号泣していた。教師が気分で好き勝手やってた時代だったな》など同情の声も多かったが、一部では《シャワーが熱い》《カレーが辛い!》といった声も。
「シャワー事件とカレー事件は過去にYOSHIKIが起こした、ファンの間では有名なエピソードです。シャワー事件は写真家・篠山紀信による撮影でスタジオに行ったYOSHIKIが撮影直前にスタジオにあったシャワーを借りて浴びたところ余りにも熱く、いくら調節しても熱いままだったため怒って撮影前に帰ってしまったというもの。カレー事件はスタッフから提供されたカレーが辛すぎると激怒し、リハーサルをキャンセルして帰ったというものです。ただし、カレー事件は実際は辛さ30倍のカレーをリハーサルに遅れないように一気に食べた結果、貧血を起こしてしまってキャンセルになったというものでした。『反抗期が20~30年続いた』というYOSHIKIの発言から当時を思い出した人が多かったようですね」(芸能記者)
シャワー事件に関しては特にファンの間でも「YOSHIKIの行動は読めない」といった感想も多いが、反抗期のなせる行動だったとしたら納得?
(柏原廉)