手越祐也が窮地に陥っている。というのも、手越がこれまで手掛けてきた脱毛サロンが全店閉鎖すると「WEB女性自身」が報じたからだ。ジャニーズ事務所を独立してからも順調そうに見えた手越。しかし、最近では人気に陰りが見え始めていたという。
「手越は脱毛サロン事業に関してはプロデューサーという契約で、経営には関与していないとしています。しかし、多くの客が『手越の店』と勘違いして、長期の契約を結んだ人もいます。プロデューサーだから閉店しても関係がないというのはあまりに無責任な話となります。今回の閉店騒動でもファン離れが進み、公式YouTubeチャンネルの会員数は全盛期の170万人から150万人付近まで少なくなっています。YouTubeくらいしか頻繁に出演できる媒体がなく手越のビジネスの根幹だっただけに、厳しい状況になっています」(芸能ライター)
YouTubeでの人気も低迷し、昨年末に発売したオリジナルアルバムの売上も数万枚レベルでヒットとは言えない状況。そんな手越が仕掛けようとしているのは、テレビへの復帰計画だという。
「手越は、自分がレギュラーメンバーとして出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の視聴率が下降気味なことをチャンスと見ているようです。スポットでもいいので、自分が出演したら話題になると売り込んでいるとか。しかし、制作サイドも脱毛サロン事業などのトラブルが片付かないと番組で起用できないと話しているようです。そういった意味でも、手越も早い段階で脱毛サロン事業を片付けたいと考えて整理を早めてもらったようです」(民放関係者)
さらに、後のなくなった手越は、古巣であるジャニーズ事務所との共存をアピールしていくとか。
「『イッテQ』以外で営業をかけているのは、ジャニーズタレントの出演が少ないABEMAやテレビ東京に絞っているようです。過去には雑誌の取材でテレビ局が『俺とジャニーズ、どっちか?』と天秤にかけて決めてほしいと大口を叩きましたが、完全に態度を改めたとか。ジャニーズ事務所に関しても、関係者を通して藤島ジュリー景子社長との連絡を取っているという話もあり、今後は共存をしてテレビで生き残っていく手段を探っている状況のようです」(スポーツ紙記者)
ジャニーズ事務所から独立後、テレビ出演はほとんどないながらも音楽活動を中心に大活躍しているのは、赤西仁と錦戸亮。手越も2人に憧れて独立し、さまざまな仕掛けをしてきたが、ひとまずはテレビへの復帰を最優先にするようだ。
(渡邊伸明)