フリーアナウンサーの大橋未歩が5月24日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、ネット上に飛び交う「悪口」について打ち明けた。
大橋は、インターネットやSNSで自分の名前を検索し、その評判などを探る「エゴサーチ」に関する話題で、「5ちゃんねるもそうですし、SNSでもすっごいエゴサします」と告白。「エゴサも4種類でするんですよ。“大橋未歩”“大橋アナ”“大橋さん”“みほみほ”。そうすると、自分に対する意見が網羅できるんですよね」と具体的な検索ワードを明かした。
匿名のユーザーも多く、歯に衣着せぬ暴言や中傷コメントも飛び交うのがネットの怖さだが、大橋は「理不尽な悪口とかは、結構自分のカフェインにするっていうか、発奮材料にするんですよ。(コメントや書き込みを)写メしといて、眠い時に見たりして、カフェイン代わりにして」と特殊な用途を紹介。続けて、「褒めてないのも欲しいんですよ。この歳になってくると、マネージャーも優しいし、何も意見を言ってくださらないから。だから意見が欲しいんです」と述べ、ポジティブなものだけでなく、ネガティブな指摘も受け入れる姿勢だという。
「大橋の向上心がうかがえるだけでなく、理不尽な悪口もうまく消化していることから、ネットには『5ちゃんねるは芸人でも怖くて見られないというが‥‥なかなかやるな』『検索して分析して、さらに自分の力にするって、尊敬しかない』『このメンタルは見習うべき』『これからの時代は余裕。多くの現象を楽しめる気持ちの余裕が大事』『清濁併せて受け止める。この姿勢こそネットに向いた人だ』などとメンタルを称える声や、『みほみほでエゴサーチする大橋未歩(笑)』『みほみほなんてツイートしてるやつがいるのか笑』『みほみほとか初めて聞いたわ』と、検索ワードを面白がる反応もありました」(テレビ誌ライター)
今回の発言により、ネットやSNSには、大橋に関するコメントがさらに増えることになりそうだが、度を越した中傷については、ブロックやミュートをすることが精神衛生上は賢明かもしれない。
(木村慎吾)