タレント・松本伊代が5月25日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、家庭内における夫でタレント・ヒロミの役割について語った。
松本はヒロミとの間に2人の子どもをもうけており、長男は俳優の小園凌央、次男は大学生で、年齢はそれぞれ26歳と23歳。司会の黒柳徹子から、2人の反抗期について聞かれると、「長男は凄いありましたね。『学校にも来ないでくれ』っていう感じ。中学生くらいの頃がいちばんあったかな」と小園の学生時代を振り返った。
一方、次男からは「うるせぇ、ババア」との暴言を吐かれたこともあるといい、松本は「私が家族の中でいちばん位置が低いっていうか。『そんなことも知らないのかよ』みたいな。全然、子どもたちのほうが成長していろんなことを知っているので、私のほうが置いてきぼりになっている感じがします」と家族の関係性について明かした。
また、2人の子どもが松本に反抗する態度を見せた場合、それを叱るのが夫の役割で、「ヒロミさんがいる時にそういうことが行われると、『俺の女に何言ってんだ!』とか言って。なので、ヒロミさんがいる時には、ビシッと2人とも大人しくしてます」と説明。松本自身は「もういつもピーチクパーチク、ヒステリックに子どもたちに怒ってますけど」とし、「ガツンと怒るのはヒロミさんで、ヒロミさんの言うことは100%よく聞く感じです」とヒロミが息子たちを牽制するのだという。
「子育てやしつけの面で、松本とヒロミが上手く役割分担をできているような印象で、世間からは『本当にヒロミさん伊代さんご夫婦は微笑ましいです』『ちゃんと父親、男として、伊代さんを守っていて、ステキな旦那様だと思います』『ここの夫婦は、お互いに支え合っているのが伝わってくる気がして好感持てます』など、ヒロミの優しさに対する絶賛が集まっています。2015年にはベスト・ファーザー賞に輝くも、自身の父親としての点数は『50点』とし、『こういう賞をもらって、なんですが、点数は低い。ママが日々、いろんなことをやってくれてますから』と謙遜していたヒロミ。松本への感謝を口にし、自身は子育てにおける“遊び担当”だと表現すると、2人の息子との関係性については『先輩後輩のような感じ』『反抗期もなかった』などと話していました。実際には松本の言うように、ヒロミの前では怖がって大人しくしていたのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
そんなヒロミは、松本にとって“ベスト・ハズバンド”でもあり、いつまでも仲良し夫婦でいてほしいところである。
(木村慎吾)