SPEEDの島袋寛子に政界入り熱望の声があがっていることを、5月24日発売の「女性自身」が報じた。
同誌によると、島袋は5月18日付けの朝日新聞デジタルのインタビューで、沖縄の米軍基地を離発着する軍用機の騒音問題についてコメントしており、そこで「基地はないほうがいいと思います」と断言。米軍基地があることで地元の雇用が守られている現状については「私の中で答えはまだありません」と発言したという。
島袋が沖縄基地問題について語ったのは初めてだったため、永田町は色めきたったという。特に野党の立憲民主党は島袋に関心を寄せているとして、もし出馬すれば国政選挙でも善戦するだろうと推測している。
しかし、ネット上では同記事に対して、《やめておいたほうがいいよ》《客寄せパンダやめようや》《著名人が議員になって、その地域や国民生活が変わることってあったか疑問》《もうひとりのSPEED政治家がやらかしてるのに》など島袋の出馬に対して否定的な声が圧倒的だった。
「同じSPEEDの今井絵理子は16年の参院選に自民党公認で出馬、初当選しましたが、この6年間で大きな成果は残せず、話題になったのは自民党の神戸市議との不貞疑惑といった批判ばかり。最近も5月4日に鹿児島県の闘牛祭りに参加したところ牛の背中から落下し、骨盤骨折というケガを負ってしまいました。不慮の事故だったとはいえ、『自身の身の危機管理も政治家の仕事のひとつ』と批判され、踏んだり蹴ったり。7月に改選を迎える参院選では再選が危ういとの声もあります。
記事内の島袋の出馬はあくまで仮定の話ですし、島袋も今井の現状を知っているはずなので、地元の現状に思うところはあっても政治家になろうとは考えないのではないでしょうか」(芸能記者)
ファンの心配は尽きない。
(柏原廉)