嵐・相葉雅紀が6月1日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演し、TOKIO・松岡昌宏からドロップキックされた過去を振り返った。
相葉は、番組MCのTOKIOと20年以上の付き合いがあるといい、ジャニーズの中で最初に松岡を「松兄」と呼ぶほどの仲。しかし、かつて一緒に行ったカラオケでは“ドロップキック事件”に巻き込まれてしまったという。
今からおよそ20年前、松岡と相葉がそれぞれ26歳、20歳だった頃、嵐のリーダー・大野智も引き連れて、3人でカラオケに行くことに。松岡は「俺がこいつらの歌の『PIKA☆NCHI』っていうのが大好きで、『PIKA☆NCHI』歌って、“いい曲だなぁ~”って言ってたの」と振り返り、「気を遣ったんだろうね、こいつも」と、相葉もTOKIOの楽曲「花唄」を歌い始めたという。
相葉は「花唄」を「好きな歌だから」と語るも、大野はそのカラオケで「ねぇ、松兄、何この歌。誰の曲なの?」とまさかの質問。これに松岡は「どうしようと思って。だって、本当の顔だから。本当の子供の目で質問してんの」と大野の様子を明かすと、「で、この怒りをどう持っていったらいいかわかんないから、歌ってる相葉をドロップキックした」と、なぜか相葉に八つ当たり。
相葉は「ありえないでしょ? その時、松兄、なんて言ったかわかります? ドロップキックして、『大野に教えとけ!』って」と、松岡の驚きの行動を嘆いていた。
「松岡のぶっ飛び具合に加え、大野の天然ぶり、そして、先輩を気遣いながらも、なぜかトバッチリを食らうハメになった相葉など、それぞれの個性が詰まったエピソードに、ネット上には彼らの仲のよさが伝わるものだったとして、『めっちゃ面白かったです』『本当に思い出が盛り沢山』『松岡くんらしいエピソード』と面白がる反応や、『相葉ちゃん、その後大野くんにちゃんと教えたのかな。その時の大野くんの反応も気になる』『TOKIO兄さんといる時に見せる相葉くんの表情‥‥久しぶりで本当に嬉しいなぁ』『ジャニーズの上下のつながり、いいわ~』など、様々な反響が寄せられています。
ソロとして初めて同番組にゲスト出演した相葉でしたが、20年分の思い出があふれ、懐かしそうに過去を振り返っている姿に喜ぶ人も多かったですね」(テレビ誌ライター)
活動休止中の、大野の天然なエピソードが聞けて、ファンもほっこり喜んだことだろう。
(木村慎吾)