土屋太鳳主演ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)の第7話が6月2日に放送され、平均視聴率は5.3%と過去最低タイを記録した。
本作は、主人公・篠原佐都(土屋)が、代々続く大富豪の深山家次男・健太(松下洸平)と結婚後のアフター・シンデレラ・ストーリー。
この日は、妊娠がわかった佐都を深山家は祝福するのだが、健太の元恋人で秘書の立花泉(佐々木希)が、健太の出張先に現れ誘惑する。拒む健太に泉は「健ちゃんのことが好き。私達やり直そうよ、健ちゃん」と告白するのだった。
実は泉、過去に健太を振って、恋人と一緒にフランスへ行ったのだが、なぜか破局。仏時代の泉を知るという料理の先生は、泉に問題があったというのだが‥‥。
健太に対する泉の豹変ぶりに視聴者は「泉さんの誘惑、ホラーテイストになってる」「泉、急にストーカー化」「LINE連投とか鬼電とか、泉クレイジーすぎ。可愛い顔だと余計怖い」など、騒然となった。
「佐々木はいわずと知れた“多目的トイレ不貞”の渡部建の妻です。サレ妻だった佐々木が、佐都の夫を誘惑する展開に『佐都の立場だったのに、こんな役なんて辛すぎるでしょ』『希にケンちゃんって呼ばせるの拷問』『希に不貞側の役やらせるなんてスゴイなあ』など、ネット上でも話題になりました」(テレビ誌ライター)
健太の名前は、原作漫画通り。何とも皮肉な偶然となってしまったようだ。