今年、デビュー30周年を迎えた酒井法子の身辺がやけに騒々しい。7月20日、中国のモデルコンテスト「瑞麗カバーガールオーディション2016」日本大会の審査員を務めることが発表された。
「このオーディションは中国を代表する出版社、中国北京瑞麗雑誌社が主催。発行部数60万部を誇る看板ファッション誌『瑞麗』のカバーガールオーディションで、今年で12回目になります。プロ、アマを問わないことから、昨年は14万人が応募。今年度から日本大会を開いて、ますますのパワーアップを狙っています。酒井の起用は日中両国で抜群の知名度を誇ることから決定。7月25日まで応募を受け付け、8月24日の最終選考会に審査員として出席する予定です」(スポーツ紙記者)
パチンコ店の営業が主だった酒井も、ここにきて表舞台での活動が目に見えて増えてきた。化粧品のイメージキャラクターに就任したかと思えば、7月1日にはオフィシャルファンサイトをオープンさせ、ファンとの交流を再開。台湾の免税店のオープニングセレモニーのゲストに招かれたり、ラジオ番組の生放送に出演もするなど、芸能活動を活発化しているのだ。
さらに8月8日にはデビュー30周年記念DVD BOOKが発売され、9月22日には 30th ANNIVERSARY コンサートが開催される。お蔵入りになっていた復帰後初の主演映画「空蝉の森」が今秋公開予定という話まで聞こえてきた。
「しゃかりきに仕事に励むのは、一人息子の存在が大きいようです。酒井は高校生になる息子のことを溺愛している。自分と瓜二つの顔だというから、愛しさも深まって当然です。その息子というのが、今どきまれにみるデキた息子で、非行に走ることもなく、酒井を『おかん』と呼んでは、何でも包み隠さず話してくれる。親子の断絶どころか、買い物や温泉に連れだって出かけるほど仲睦まじい自慢の息子だそうです。最近受けたインタビューで、食べ盛りの息子のための手作り弁当写真を公開しています。朝食抜きの息子のために握った大きなおにぎり2個も添えられていて、母親業は順調そのもののようです」(芸能ライター)
愛息子を原動力にこのまま芸能界本格復帰となるのか。
(塩勢知央)