タレントの有村藍里が5月28日深夜に放送されたバラエティ番組「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に出演。結婚願望の有無について明かした。
恋愛について聞かれた藍里は「全然なんですけど」と、全くと言っていいほど恋愛をしていないと返答。しかし、「出会いがないというか、出会いの場に行かないので出会わない」と補足しており、男性のいる飲み会など、そもそも出会いがあるような場に顔を出していないようだ。
そんな藍里は、恋愛自体はしたいそうだが、過去の恋愛遍歴については「(彼氏がいたのは)高校生の時ですね。大人の恋愛をしたことがなくて」と、高校時代以来、恋人ができていないとのこと。
そのため、今年で32歳になる藍里は「周りも結婚とか出産されてる方も多くなってきて、私はこのままで大丈夫かなぁみたいな」と、結婚・出産をしていく同年代の女性がだんだんと増えていることに焦りを覚えている様子で、当然、結婚願望もあり「(子どもは)欲しいとは思ってます」「(子どもが)いないと私、将来孤独死しちゃう」と、こぼしていた。
そんな藍里の恋愛事情を知った視聴者からは「私も32歳独身だけど、気持ちが痛いぐらいわかる」「この人は可愛いんだから、もっと自信持っていいと思う」「やっぱり、偉大過ぎる妹の影響がデカいんだろうな」など、同情する声が多数書き込まれている。
「そもそも、男性がいる飲み会に全く行ったことがないそうですから、共演者のTOKIO・松岡昌宏からは『藍里ちゃん自体が恋愛モードになってないんでしょ。恋愛の引きこもりになってる』と指摘していたように、恋愛に関してネガティブになっている部分は大きいでしょうね。そして、ネガティブ思考に陥った原因には少なからず、妹で女優の有村架純と比較されてしまうということもあるはず。
藍里は16歳の頃に「新井ゆうこ」の芸名で芸能活動をスタート。高校時代は彼氏がいたということですから、当時はもしかしたら芸能活動をしていたことも自信につながっていたのかもしれません。しかし、3歳年下の妹・有村架純が高校在学中に芸能界デビューし、トントン拍子に売れ、自身が架純の姉であることが一部メディアの報道により拡散されてからは『架純と顔が全く似ていない』『親が違うのでは?』などの誹謗中傷が藍里に殺到。それにより、4年前には美容整形をしたり、本気で芸能界引退を悩んだりと、苦労することも多かったようです。恋愛についても、妹目当てに接近してくるメンズもたくさんいるでしょうから、その辺りを見極めるのも大変でしょうね」(エンタメ誌ライター)
コンプレックスであった口元を美容整形してからは「人前で笑うのが苦手だったんですけど、何も気にせず笑えるようになって、自分のことを発信できるようになった」「毎日が楽しい」と話している藍里。
少しずつ自信もついてきた様子だけに、藍里が大人の恋愛を経験する日も近いはずだ。
(権田力也)