俳優の柄本時生が妻で女優の入来茉里と離婚していたことを6月1日、ニュースサイト「文春オンライン」が報じた。
同記事によると柄本は5月30日に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で父・柄本明や兄・柄本佑、その妻で女優の安藤サクラなど家族のエピソードを披露。しかし、自身の妻・入来の話題は一切口にしないままだったという。
2人の出会いは08年で、ドラマで共演したことをきっかけに長らく友人関係にあったが12年の時を経て柄本が突然「結婚しない?」とプロポーズ。入来もそれに応えたため、20年2月に“交際0日”で結婚することになった。しかし、「徹子の部屋」収録時にはすでに離婚していたようだ。
「文春オンライン」の報道を受けて、他社も柄本の離婚を報道。6月2日に配信されたニュースサイト「NEWSポストセブン」では入来の知人の証言として、20年の後半あたりから少しずつ夫婦間のすれ違いが増えていったという。
今年1月20日に入来がインスタグラムに投稿した内容にも触れており、久しぶりに夫のことを話題にあげ、「日々、舞台稽古で大量の台詞に向き合っている主人の稽古休み。お茶に来てみたけれど。ずーっとずーっと1人で台詞をぶつぶつ。まぁいいか。私は本でも読もう。私が今日 主人からもらった物を身につけていることは気づいているだろうか。少し前に、前髪を切ったことには気づいているだろうか。アイシャドウもリップも新しいんですよー。まぁ、気づいてないんだろうなぁ。笑」と投稿。ハッシュタグには「#小言」と記しており、不満が伺える内容だった。
ネット上では入来のこの投稿について《仕事一筋の旦那さんだったのね》《んー。寂しかったんだね》といった同情の声もあったが、《めんどくさ! 直接言えばいいのに》《そんなのうちも全く気がつかないよ! 逆に気がつかれないほうがいいや。また買っただのなんだの言われるから》《メイクなんか女友達だってそんな気づかないよ》などツッコミの声も多数あがっていた。
「入来は結婚して約5カ月後の20年7月に『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。新婚生活について語っていましたが、柄本が寝る寸前までゲームや映画を大きな音で楽しんでいるのに対して、入来は寝る前は無音の状態が好きなことを挙げて『性格の不一致』があると告白。入籍した日もゲームをしていたためさすがに怒ったことを明かしていました。
ただし、MCの明石家さんまからは『結婚に対する考え方が甘い!』『それは向こうの生き方と、あなたの生き方がちがうだけ。性格の不一致とはちがう。それを合わしていかなしゃあないわな』と“説教”されていましたが」(芸能記者)
いずれにせよ、結婚当初から離婚は不可避だったのかもしれない。
(柏原廉)