6月6日に放送された広瀬アリス主演のテレビドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)第8話の視聴率が、5.8%だったことがわかった。同ドラマは中盤以降、恋愛以外の要素が多く描かれている。
「『恋マジ』は当初、広瀬やSixTONES・松村北斗によるキラキラとした胸キュンラブストーリーが描かれると、視聴者の間で予想されていました。ところが途中から、不貞行為、ヤングケアラー、毒親問題、パパ活、依存症など、現代社会が抱える問題要素が次々と盛り込まれたため、内容に対しネット上で賛否の声が飛び交っています」(テレビ誌記者)
最新となる第8話では、広瀬演じる主人公・純が、恋人(松村)の母親・真弓(斉藤由貴)と飲食店で一緒に働くことに。その際、真弓が客離れにつながる行為を繰り返したことで、純は同じ店で働く恋人に、「お店の品格に関わる」「毒親っていうのは、一生毒親なの!」「お母さんを施設に返すって約束して」と忠告。すると、この言葉を近くで聞いていた母・真弓は外に飛び出し、怒り狂いながら包丁を振り回すといった衝撃展開が描かれた。
この放送後、広瀬がツイッターでドラマの内容について謝罪したという。
「広瀬演じる主人公が今回、恋人の母親に上から目線で話したり、毒親呼ばわりしたことについて、ネットでは『人の親に向かって毒親毒親って。サイテー』『何様のつもり?』などと辛辣な意見が殺到したんです。すると放送直後、広瀬はツイッターで『イラつくよねごめんぴ』と、ドラマのハッシュタグを付けて冗談交じりに謝罪ツイートを投稿。彼女はエゴサーチが趣味だと公言していますから、放送中も視聴者の反応をダイレクトに見ていたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
この広瀬のツイートに対し、ネットでは「脚本家ならまだしも、アリスちゃんが謝る必要なんてないのに」「演者も納得していない?」などと様々な声があがっている。
最終回まで残りわずかな「恋マジ」だが、今後、主人公は視聴者の支持を得ることができるだろうか。