“6月病”に悩まされていませんか?
ゴールデンウィークの長い休みが明けて梅雨に入り、憂鬱な気分になりがちな6月病になりかけているのなら、ぜひ次のようなことを行ってみてください。
■ゆっくり湯船に浸かる
内科医の池井佑丞さんの著書「『燃え尽きさん』の本」(かんき出版刊)によれば、季節の変わり目はもともと自律神経が乱れやすい時期でもあるのだとか。そのため、自分をいたわって張りつめていた気持ちを緩めるとともに、気候の変化に負けないように自律神経を整えるといいそうです。
その方法が、40度くらいの湯船にゆっくり浸かること。汗をかくのもいいそうです。就寝30分から1時間ほど前に入浴し、上昇した体温が下がるタイミングで眠りにつくとよく眠れるそうですよ。
■力み過ぎずゆとりを持つ
せたがや内科・神経内科クリニック院長である久手堅司さんの著書「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」(クロスメディア・パブリッシング刊)よれば、自律神経は、精神的ストレスだけでなく、睡眠の乱れなどの身体的ストレスや天候の変化などの環境的ストレスの影響も受けるのだとか。
自律神経は100%コントロールしようとせず、うまく付き合うためには力み過ぎず心身ともに“ゆとり”を持つことが必要で、「力が入り過ぎているな……」と思ったら空でも見てひと息つくのがコツなんだそうですよ。
「もしかしたら自分は6月病……かも?」と感じたら、ぜひ実践してみてくださいね。