食料品を買った後って、意外と面倒なことが多いですよね。それをできるだけラクにしたいと思ったら、次のような工夫を取り入れるのがオススメです。
■買い出しの頻度を減らす
週に何度も買い出しに行けば、その後の処理も同じだけ行う必要があります。まとめ買いは、計画を立てることで浪費を防ぎやすくするだけでなく、買い出し後のタスクを減らすためにもよい方法です。買い出しのタイミングで前回購入した食料品を使い切ることができるようにすれば、購入品を考える際に冷蔵庫の残りものと相談する手間も省くことができますよ。
■袋詰めは冷蔵庫への収納を考えて行う
食料品を購入してエコバッグやレジ袋に詰める際は、「冷蔵庫に入れるもの」「冷凍庫に入れるもの」「常温保存するもの」の3つに分けるなど、帰宅後の収納を考えた詰め方をすると、早く冷凍庫にしまいたいあの食材はどこに入っているのか……と、帰宅後にバッグや袋の中を探す手間を省くことができます。保管する前に、カットや下処理をしたいものを取り分けておくのもよいでしょう。
■簡単な下処理や冷凍保存で未来の面倒をなくす
すぐ使う野菜は洗っておいて調理のときの手間を省いたり、日持ちするように冷凍保存したい食材はすぐに下処理やカットをして冷凍庫へ入れたりと、後でやるのはちょっと面倒なことは、買い出し後にすぐにやってしまうのがよいです。処理が遅れて食材が傷んでしまうなどの失敗も防ぎやすくなりますよ。
買い出しは、買い物カゴに入れるところまでではなく、帰宅して使う準備を整えるところまでだと考えると、労力や時間を削減しやすくなります。未来の自分がラクになるものはどれか、ライフスタイルと照らし合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)