タレントで実業家の川崎希とその夫でモデルのアレクサンダーが6月19日、「週刊さんまとマツコ」(TBS系)に出演。先日、番組内で“告発”されたアレクの「ヒモ夫はやらせ」疑惑について真相を語った。
事の発端は5月1日の放送にゲスト出演したタレントの若槻千夏が、川崎とアレク夫妻について「この2人はやらせ夫婦です」と“告発”したこと。「のんちゃん(川崎)のほうがアパレルの社長をやってて、アレクのほうがヒモっていうのを言い続けてる。だけど実際は、アレクはめちゃめちゃ稼いでる。やつは、ヒモのフリをしてるんです」と暴露していた。
アレクは当時、オンエアを見ていたといい「最初は、若槻さんのこと全然知らないのにベラベラしゃべっていてムカつくなと思っていた」と不快感を露わにしつつも、「やらせっちゃ、やらせです」とあっさり認めた。
さらにアレクの推定年収は3000万円~4000万円あると明らかになったが、これについてアレクは、「ぶっちゃけ詳しいことは知らないんだよね」と告白。その理由は、ギャラは川崎が管理する口座に全て入っているからだという。川崎もそれを認めつつ、「(アレクの)小遣いもほぼほぼなしで。全部、何か買いたい時は私が同伴して払うっていうスタイル」と明かした。
「アレクが実は稼いでいるということは以前から本人達が明かしており、川崎は19年4月放送の『有吉大反省会2時間SP嘘つき26人集結VS大吉バカリ指原』(日本テレビ系)で、黙ってアレクの貯金を使い2億円豪邸を建てたことを告白。さらにアレクの年収は当時の安倍総理の年収よりも稼いでいることを明かしていました。総理大臣の年収は大体4000万円超ですからアレクはそれ以上の収入を得ていたことになります。
アレク的には一流のヒモとは『いかに女性に幸せを感じてもらうか。そして、女性を仕事に対していかに前向きにするか。そこに日々向き合っている人間』と公言しており、実際に家庭ではアレクが家事の8割をやっているそうなので、金を稼いでいる、いないでヒモかどうかを判断されるのは本人の価値観とは違うのでしょう」(芸能記者)
ネット上でもアレクの発言に対して、《自分が稼いでるなら、旦那がかっこよくて育児も家事もするならたとえヒモでもよい(笑)》《イクメンで実は稼ぐ、しかも嫁をたてる。素晴らしい旦那だなあ》《いい男と結婚したな》など絶賛の声が殺到しているが、アレクは意外と理想の夫なのかもしれない。
(柏原廉)