視聴者の度肝を抜く伏線なしの唐突な展開で最終回を迎えた「恋マジ」こと「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)。
1度は別れた柊真(松村北斗)が働くフレンチビストロ「サリュー」を純(広瀬アリス)が訪れると、カギはかかっていないのに店内は無人。しかしテラス際のテーブルには食事の用意がされていて、なぜか純はその食事を勝手にパクリ。すると背後から柊真が登場。純は大津(戸塚純貴)からプロポーズされるもそれを断って「サリュー」に来ていたのだ。
純は柊真の手を取って公園まで走ると「好きって言って。ここで。みんなに聞こえるように好きって言って」と大声でおねだり。柊真が大声で「好きだー! 大好きだー!」と叫び、ここで終了かと誰もが思っていると場面が一変。
バーで飲んでいる大津と岬希(香椎由宇)。2人はお互いの素性を知らないが、純にフラれた大津は失恋して泣いていると岬希に話すと、岬希は自身がアセクシャルかもしれない、恋で泣けるなんていいねと爆弾発言。さらに「1人だけ、ずっと見てたいと思う7コ下の部長と呼ばれている後輩がいて」と恋バナがスタート。なんと純のことを好きだったことが明かされたのだ。
「ネットには『このタイミングでアセクシャルとか純が好きとかブッこんできた!』『香椎由宇演じる岬希が広瀬アリス演じる純を好きだっていう伏線がどっかにあった? なかったよね?』『最終回の終盤で唐突にストーリー展開したらアカーン。なんでもありになってまう』『ここでこそ流れてほしいSixTONESが歌う挿入歌「わたし」』『ありえない』などの声が続出しているようです」(女性誌記者)
およそ8年半ぶりに連ドラレギュラー出演した香椎。出演した率直な感想を聞きたいものだが。