元AKB48で実業家の川崎希と夫でタレントの“アレク”ことアレクサンダーが6月19日、夫婦の公式YouTubeチャンネル「アレクのんちゃんちゃんねる」を更新。“ヒモ夫”のキャラクターで知られるアレクの年収について語った。
2人は同日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)に出演しており、番組内ではアレクの年収に関して「最低3000万円~4000万円」との紹介があったが、これについて川崎は「普通の人の給与体系とは結構違うかもしれない。個人事業主みたいな感じ」だと説明した。
というのも、アレクは、川崎が立ち上げた個人事務所「アンティミンス」に在籍している“社員”という立場で、妻の川崎が社長を務めている。よって、川崎は「私は会社の社長だから、自由に決められるの。アレクの年収は。だから、最終的なお給料、年収の部分は私が全部金額を決めてます」と説明。仮にアレクがモデルやタレント業をこなし、年に1000万円の売り上げをもたらしたとしても、「私がアレクの給料を50万円だよって言ったら、50万円にしかならないのよ」と川崎の判断一つで全ての金額が決まるという。これにはアレクも「うーわ。マジやばい。悪徳芸能プロダクションじゃん」と突っ込んでいた。
「川崎によると、アレクは口座や貯金の管理がずさんで、通帳も彼女が持っており、夫婦の財布は完全に社長が掌握しているとのこと。また、現時点でのアレクの具体的な年収については、『3000~4000万円』という“推定”を『本当です。ここ最近は本当です』と告白。しかし、アレクは毎月の自身の収入をあまり理解しておらず、川崎が勝手に自分のお金を使っているとも暴露。川崎からは『普通のお買い物とかには使ってないでしょ。株とかそういう運用ね』との反論がありましたが、最後はアレクが『本当にのんちゃんには感謝してますよ。のんちゃんいなかったら稼げないじゃないですか』と、仲睦まじい雰囲気でお金の管理についてトークを繰り広げていました。
この様子に視聴者からは『なんだかんだ言いながらご夫婦仲よく子育ても頑張っておられて素晴らしいです』『さすがのん社長!』との声や、夫に社員給料を支払う形をとっている点にも、『この手の税金対策はうらやましい』『川崎さんってさすが法人の社長をやっているだけあって、言っていることはまともですね』『しっかりしてるなぁ』などの反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
アレクはあらゆる面で敏腕の川崎社長には頭が上がらない状態のようだ。
(木村慎吾)