タレントの小林麻耶から改名した國光真耶について、映画監督・寺西一浩氏のインタビューでその素顔を激白したことを6月21日発売の「週刊女性」が報じた。
寺西氏は、小林が本格的に銀幕デビューする23年公開予定の映画「SPELL~呪われたら、終わり~」で監督・脚本を担当。同誌によると寺西氏が初めて小林にあったのは05年。その時の縁もあって昨年、小林が出演している舞台を観に行ったところ、演技がとてもうまく、映画の出演をオファーしたという。
その後も映画の打ち合わせで小林の夫である國光吟も交え何度も会ったが、「すごく親切でひたむき」だったそうで、作品作りに真剣に取り組んでくれたという。その経験から寺西氏は「麻耶さんを献身的にサポートされている吟さんは誠実な方だと私は思います。とても報道にあるような洗脳状態とは思えません」と断言。映画で共演する俳優の大村崑や周りのスタッフも同様だという。
しかし、ネット上では《ちょっと会ったぐらいじゃわからんだろ》《あんたが洗脳されてないって言っても、誰も納得しないよ》など信じる声は皆無といった状態。さらに《洗脳じゃない状態であれなら、それはそれで問題だよね》《常識的に見て麻耶の行動はヤバイだろ》といった声もあがっている。
「小林に限らず、新興宗教に入信したタレントの飯星景子や自己啓発セミナーにはまったX JAPANのToshiなど洗脳を疑われた芸能人は過去に何人もいましたが、いずれも当時、洗脳を認めた人など皆無です。態度が親切で誠実そうなら人を洗脳するはずがないというのは全く説得力のない話。世間は人柄や性格で判断している訳ではなく、小林の行動で判断しているため、今回の記事で小林への風向きが変わるということはないでしょう」(芸能記者)
寺西監督の証言でも逆風はやみそうにない。
(柏原廉)