もし、今付き合っている彼氏から「お金を貸して」と頼まれたら、あなたなら貸しますか?
貸すとしたら、いくらまでなら貸せるでしょうか。“金の切れ目が縁の切れ目”という言葉もある通り、お金を貸すという行為はかなり危険です。そこで、20~30代の独身女性のリアルな声を紹介しつつ、対処法を探ってみましょう。
■彼に生活費を貸す人は5割以下!
金融系コンテンツのメディア運営を行うタンタカが20~30代の独身女性300人を対象に行ったアンケート調査から、「彼に生活費を貸してと言われたらどうするか」の回答をみてみましょう。
●お金を貸さない52.7%/1万円未満20.3%/1万円~3万円未満20.0%
半数以上の人が、お金を貸さないと答えました。やはり、恋愛関係にあっても、お金を貸すことは「リスクが高い」と判断しているようです。
■貸したお金が返ってこなかったら別れを考える人は9割以上!
続いて、同じアンケートで「彼氏に貸したお金がなかなか戻ってこなかったら別れを考えますか?」という質問の回答もみてみましょう。
●考える91.7%/考えない8.3%
9割以上の人が、お金を返さないような彼氏とは「付き合いは難しい」と考えている様子。確かに、お金にルーズな人とは結婚も考えにくいですから、さっさと別れた方がいいと思う気持ちも分かります。
■お金を貸すリスク
彼氏にお金を貸すリスクとしては、「貸したお金が返ってこない」「一度貸すと何度も催促される可能性がある」「お金を貸してくれる都合のいい彼女だと思われる」などが考えられます。
また、お金を貸して欲しいと彼女に言ってくる男性は、「周りから信用されなくなる」「自己管理ができず借金を作る」という状態に陥る可能性もあります。
これほどの問題点が挙げられるのですから、よほどの理由がない限り、彼氏にお金を貸すことはオススメできませんね。
さて、あなたならどうしますか?
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。