女優の水川あさみが7月21日放送の「ミュージック・ポートレイト」(NHKEテレ)で、デビュー直後の14歳からしばらくの間“大嫌いだった女優”の名前を明かした。その女優とは90年代前半に“チャイドル四天王”と呼ばれていたうちの1人である浜丘麻矢だ。現在は親友として知られている2人の間にいったい何があったのか。
「96年に槇原敬之が15枚目のシングルとしてリリースした『どうしようもない僕に天使が降りてきた』のPVに水川が出演する予定だったのですが、それが大人の事情で浜丘へとチェンジしたのです。そんな事情を知らない水川は自分の仕事を横取りされたと思い込み、浜丘を一方的に嫌っていたと告白しました。これは“ぶっちゃけキャラ”として宮沢りえや小泉今日子からも愛されている水川らしい発言に聞こえますが、実は今年3月に辞めた芸能事務所に対する積年の恨みが込められているんです。『事務所はいつもアタシに大人の事情を説明してくれないからアタシは事務所を辞めて独立した』という心の叫びだったんです。数年前から仕事の幅を広げるために舞台の経験を積みたがっていた水川に対して、事務所は拘束時間が長くギャラの少ない舞台の仕事は入れようとはしませんでした。また、事務所の後輩で恋人である俳優の大東駿介との結婚も事務所から阻まれ続けていたことも独立の原因の1つでしょう」(芸能関係者)
独立後は番組出演が減っている水川だが、今後の動向に注目したい。