俳優の綾野剛が主演を務めるドラマ「オールドルーキー」(TBS系)が6月26日にスタート。俳優の横浜流星もサプライズ出演したことで、ネット上では早くも話題となっている。
同ドラマは綾野演じる元プロサッカー選手の新町が現役引退後、“社会人デビュー”としてスポーツマネジメント会社に就職し、現役アスリートの代理人やマネジメントなどの裏方の仕事で奮闘する姿を描く物語。
初回放送では横浜演じるドイツで活躍するサッカー選手・矢崎の日本滞在中のサポートに新町が就き、無理難題をふっかけてくる矢崎と相対しながら難題を乗り越えていく様子が描かれた。
ネット上では、《サッカーとか普通のスポーツの選手に焦点を当てずに引退後の選手に焦点を当てた今までにないドラマだと思いました。そして綾野剛さんの演技力が凄い》《面白かったです。綾野剛さんはやはり演技が魅力的だと改めて感じました》《やっぱり綾野剛さんは、演技力が高いですね。そしてひたむきな役柄が、とても似合う》など作品と、綾野の演技力には絶賛の声が並んだ。
「同ドラマの放送前には、暴露系YouTuber・ガーシーこと東谷義和氏が女性問題など綾野のスキャンダルを暴露したことで、同作への悪影響だけでなく綾野自身の俳優生命も危うくなるのではとネット上で不安視されていました。しかし結果は、平均世帯視聴率11.2%で、前クール『マイファミリー』の初回よりは1.4ポイント落としたものの、放送前から主演俳優が狙い撃ちされたことを勘案してもこの数字は及第点と言えるでしょう。さらにスポンサーについても同枠の主要4社は前クールに引き続いて出稿しており、影響はゼロ。綾野への疑惑は事実上不問ということになったのでしょう。
極めつきは綾野自身が圧巻の演技で視聴者を魅了したこと。物語の今後の展開次第というのもありますが、視聴率は上がっていくのでは。“ガーシー砲”は綾野を撃つどころか、むしろドラマを盛り上げてしまった形になったようです」(芸能記者)
今後、さらなるガーシー砲が出てくるのかも含め、続きが気になるドラマとなりそうだ。
(柏原廉)