動画配信サービスのNetflixが6月30日、オリジナルドラマ「極悪女王」の制作を発表。お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが主演を務める事がわかった。
同ドラマは80年代に女子プロレスブームの立役者となったダンプ松本の知られざる物語を描き、企画・脚本・プロデュースは放送作家の鈴木おさむ氏、監督は映画「孤狼の血」や「死刑にいたる病」などの白石和彌氏が務める。
制作発表にあたってゆりやんは、「体重は現在、65kgから93kgになりましたが体も元気で、ほぼ毎日トレーニングをして大きくなっていく体がかわいすぎて楽しいです!」とコメント。約30kg増量したことが明らかになった。
しかし、ネット上では《一度否定したのは結局何だったんですかね。鈴木おさむさん》《なんだかなあーと思うよ。本人はやりたかったのかもしれないけど、手放しで喜べない感じ。せっかくやせた人に太れって》《本人が引き受けたんだからいいんだろうけど、せっかく一生懸命頑張ってやせて短期間にそんなに増量して体に負担かからないのかな》《仕事だから何をさせてもいい、ということはないと思う。本人が承諾してるなら確かに自己責任だけど、あれだけやせてからまた体重を増やすというのは、身体には負担になるだろう》などゆりやんの健康面を気にする声が殺到した。
「ゆりやんがNetflixドラマ『極悪女王』へ出演内定したという報道が出たのは、今年1月。その時の記事のタイトルが『ゆりやん ダンプ松本役でドラマ主演内定! 激ヤセからの50キロ増量指令には呆然』というものだったため、ネット上では心配の声と主演の配役に大きく関わったと言われる鈴木氏に批判が殺到しました。
それに対して鈴木氏はツイッターで、『なぜ、嘘を書かれて炎上して叩かれなきゃならないのか????どうしようかね。。。』とコメント。具体的にどの部分が“嘘”だったのかは明らかにしませんでしたが、増量した数字のことだったとすれば、辻褄は合います。しかし、それでも半年で約30キロ増というのは相当な負担を強いているのは間違いありません。応援や期待よりも心配の声があがるのは、やはりその点が原因でしょう」(芸能記者)
満足度の高い内容ならば、さまざまな声もなくなるのだろうが、果たして。
(柏原廉)