7月27日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にて、TOKIOの城島茂がHey!Say!JUMP所属メンバーの名前を思い出せないという衝撃のシーンが映し出された。同番組に出演したJUMPの中島裕翔が、メンバーが9人もいるので踊りを合わせるのが大変だと告白。その流れで城島が全員の名前を言えるかどうかに挑戦すると、有岡大貴の名前をあげられなかったのである。
「メンバー個々人の印象が薄いというJUMPのウィークポイントが如実に表れた形です。さらに言えば、『Hey!Say!JUMP』という名前が覚えやすいのでグループ名はみんな知っていますが、どんなグループなのかはイメージできないというのが実情ですね。山田涼介あたりは個人の知名度も上がっていますが、彼がJUMPのメンバーだとは知らないという一般視聴者も少なくないようです」(芸能ライター)
すでに東京ドームでのコンサートを成功させるなど、ジャニーズファンからの支持は高まっているJUMP。だが世間的にはまだ人気者とは呼べない状態にいることは、彼らの出演番組では視聴率を取れないことからも明らかだという。テレビ誌のライターが耳打ちする。
「7月23~24日放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、オーラスの『27人スーパーダンク』に挑戦するなどJUMPが中心的な役割を果たしましたが、結果は歴代最低の7.7%に惨敗。昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ)では初のメインパーソナリティーに抜てきされたものの、ここ10年で最低の視聴率となりました。大型番組で2回連続して数字を落とした責任は重大でしょう」
世間的にはSexy ZoneやKis-My-Ft2(キスマイ)、A.B.C-Zらとの区別がほとんどつかないJUMP。ジャニーズファンからも、顔が覚えられないので名札を付けてほしいと言われる始末だ。そんな彼らはまず、先輩に名前を覚えてもらうところからやり直したほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)