今や「司会業」がすっかり板についてきた関ジャニ∞の村上信五。2015年3月9日放送の「日本テレビ+ルーヴル美術館 特別番組 世界!極限アーティストBEST20」(日本テレビ系)で初めてがっつりとビートたけしと2人でMCを務めた村上。この時にたけしからベタ褒めされ、「ヘタしたら紅白の司会者になるんじゃないかな?」とまで言われたことをきっかけに「司会という仕事」と真摯に向き合い、現在のポジションを獲得したと言われている。
2012年4月9日から放送されている「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)では、マツコ・デラックスとマンツーマンでトーク合戦を繰り広げ、放送開始当時こそ緊張感を漂わせていたものの、現在ではマツコの舌鋒もサラリと受け流しながらも、きっちり笑いを誘うことができるほどのトークスキルとなった。
そんな村上が7月2日放送の「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)で“やってくれた”。ネット上で「エンドレス爆笑OK」「録画しておいて大正解。今度からツライことあったらこの村上見る」「村上の動画見て笑って腹筋鍛えられそう」などと指摘されているのが、人気企画「ジャニーズシャッフルメドレー」で村上が有岡大貴(Hey! Say!!JUMP)、向井康二(Snow Man)、藤原丈一郎(なにわ男子)らとともにパフォーマンスした近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」だ。村上は歌唱をほかの3人に任せ、1人で足元の送風機から超強風を浴び、金色オンリーの紙吹雪を一身に受けていただけなのだが、紙吹雪が口中に入って貼りついてしまったのを指で剥がしているところをカメラで抜かれてしまい、この一連のシーンが「爆笑シーン」としてネット上で大反響となっているのだ。
「同日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では、村上から聞いた話としてマツコが『ジャニーズJr.に入ったばかりの小学生とか中学生だった村上に、ジャニーさんが「YOUは西川きよし師匠みたいになるんだよ」って言ったんだって』と切り出し、『まだ小、中学生くらいの村上だよ? 本人も途中までは、(堂本)剛くんみたいな存在になろうとしてたわけよ。その夢や希望だらけの村上に何が見えてたのかわからないけど』と明かしていましたが、現在の村上はまさにこの時のジャニーさんからの言葉に応えていると言えるのでは」(女性誌記者)
これからも進化すると思われる村上に期待しかない。