7月期の連続ドラマが軒並みそろうなか、7月22日にスタートするのはKis-My-Ft2の玉森裕太主演「NICE FLIGHT!」(テレビ朝日系)だ。昨年1月期に、上白石萌音主演ドラマ「オー! マイ・ボス! 恋は別冊で」(TBS系)に準主役で出演して以来の作品となる。
この「オー! マイ・ボス!─」で、玉森が距離感を一気に縮めた“俳優”がいる。お笑いコンビのミキの亜生だ。同作は初の連ドラだった。玉森演じるカメラマンの潤之介を崇拝するカメラアシスタント・尾芦一太を演じ、共演シーンが多かった。そのため、人見知りが激しい玉森にグイグイ迫って、連絡先を交換。釣りという共通の趣味があったことも、親交を深めた理由だった。
「最初のアプローチこそ亜生でしたが、いつしか逆転。玉森のほうから『今度釣りに一緒に行こう』『今度あそこに買い物行かない?』『バーベキューしよ』などと誘うようになり、グイグイ系になったらしい」(芸能関係者)
玉森は釣りやサーフィン、ゲームや山登りなど多趣味。しかし、親しくなっていない人との接近や接触は苦手。自分から連絡先を教えることはほぼないため、亜生はかなりレアケースだ。
「2人はすでに、釣りに行っています。亜生によると『マジの友だちで親友』らしく、キスマイのメンバーに見せていない顔をたくさん見ていることが自慢らしい。釣りでは、濁流で増水しておぼれそうになっている玉森を見ているんだとか」(前出・芸能関係者)
亜生はかつて、自宅を教えてもらったにもかかわらず、あげてはもらえなかった。「そろそろ家行っていい?」とLINEをしても、既読スルー。「人を家に入れるのがすごい嫌で。LINEばっか来るので、もうそろそろ連絡先をブロックしようかな」と冗談交じりで返されていた。ところが今では解禁。玉森宅で手料理を振る舞ってもらえるまでになった。
以前は亜生が「玉森くんと親友」と吹聴してもキスマイファンから信じてもらえず、クレームのDMが多く寄せられた。ところが、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で玉森本人が仲睦まじい写真を公開すると、状況が一変。クレームが謝罪に変わったという。
相思相愛はこの先も続きそうだ。
(北村ともこ)