バナナといえば黄色のイメージが強いですが、まだ熟していない青いバナナもあれば黒い斑点のある熟した黒いバナナもあります。実は、それぞれ健康効果が変わるといわれているんです。
「お得技シリーズ210 免疫力が上がるお得技ベストセレクション最新版」(晋遊舎刊)によれば、シュガースポットといわれる黒い斑点が出ている熟したバナナは、免疫機能を担う白血球の数を増やして免疫力を上げる働きがあるのだとか。
一方、青いバナナには難消化性でんぷんが含まれていて、善玉菌の繁殖をサポートしてくれるとか。さらに、ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖も豊富に含まれているので、腸内環境を整えるのによいそうですよ。
このように、それぞれ異なる健康効果があり、青いバナナも黒いバナナもどちらか一方ではなく、両方食べるのがよさそうです。
さらに、ヨーグルトと共に食べると、オリゴ糖とビフィズス菌を一緒に摂取できるので、より健康効果が期待できそうです。
青いバナナと黒いバナナ、どちらにしようか……となったら、迷わず両方を食べましょう!