俳優の横浜流星が7月4日、現在公開中の映画「流浪の月」のティーチインイベントに出席。役の影響で“失ったモノ”について明かした。
5月13日に公開された同作は、凪良ゆう氏の小説が原作。10歳の時に誘拐事件の“被害女児”として世間に広く名前を知られる事になった女性・更紗とその事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・文が、事件から15年後に偶然の再会を遂げた事で起きる物語だ。
横浜は更紗の現在の恋人でエリート会社員という役どころ。更紗への愛の深さゆえ、激しい独占欲に支配された姿は観客に嫌悪感を抱かせるほどのもので、ともにイベントに出席した李相日監督は「(演じることで)何かを失うという恐怖心はなかった?」と質問。それに対して横浜は「なかったです」と断言しつつ、「もちろん嫌悪感を抱かれるような役だし、現に僕はインスタグラムをやっているんですけど、277万くらいのフォロワーがいたんですけど今は274万に減っているんです」と笑いながら告白。横浜はさらに「でもそれは自分にとっては役者冥利に尽きるなっていう風にも思っています。もちろん悲しいことはあるんですけど」と語った。
「実際に横浜のインスタは4月24日ごろをピークにフォロワー数が減少し続けていました。その原因は4月13日に行われた同作の完成披露試写会、5月13日の全国公開が影響していると考えられます。幸い、7月に入ってからフォロワー数は再び上昇し始めたようです」(芸能記者)
ネット上では横浜の発言に対して、《ダメな男の役がうまくハマったんだね》《演技がうますぎて、本当にその役者さんが嫌な人に思えてくることあるよね》《演技がうまくなったということだからいいんじゃない?》など前向きな声が多く上がった。
好感度の高い役を演じれば、フォロワー数が爆上がりするかも?
(柏原廉)