みなさんは毎日の食事にどれくらい時間をかけていますか?
食事はゆっくり食べるほうが良いと言われてますが、その理由のひとつが満腹中枢。私たちのカラダは噛めば噛むほど満腹中枢が刺激されることで、満腹感を得られるのだそうです。
しかし、満腹中枢が働き出すためには20分程度の食事時間が必要だとか。つまり、早食いをすると満腹感を得られないまま食べ終わるため、すぐにまたデザートだ、おやつだと別のものをつまんでしまうんです。
しかしある調査によると、日本人の朝食にかける時間はわずか10分。昼食と夕食に関しては、かろうじて30分程度はかけているということですが、実情は多くの人達が「早食い傾向」に陥っていることがわかっています。
この早食いを防ぐためには、口に運ぶ回数と噛む回数が必然的に増える「かさ」があって「固い」メニューを選ぶのがベスト。これならば食事時間に20~30分は費やせるのではないでしょうか。
忙しい働き女子はなかなか朝食に時間をかけられませんが、せめて昼食や夕食くらいは、ついつい食べ過ぎないようしっかり時間をかけて“痩せ食べ”することを心がけましょう。