シンガーソングライターの星野源が7月12日に放送されたラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ANN)に出演。妻で女優の新垣結衣と自宅で6時間にわたり、カラオケをしたことを明かした。
星野は「この間ね、家でぼーっとしていた時に、結衣さんが『カラオケする?』って言ってくれて。『するする!』って」と、新垣からカラオケの誘いを受け、自宅でゲーム機のカラオケソフトを立ち上げ、カラオケをしたことを報告。続けて、「その中でランキングに『喜劇』があったりして。ちょっと歌ってみようかなって自分で自分の曲を歌って、難しいなこの曲って思ったりとか」と、自身の持ち歌を歌唱したことを告白した。
また、楽曲検索していると「星野源メドレー」を見つけたそうで、「結衣さんが『歌ってみたら?』って言うから。そういえば星野源メドレーって歌ったことないやと。カラオケ行くのってだいたいドラマの打ち上げとか、今はコロナ禍で打ち上げがそもそもないけど。打ち上げの後に行く時とかも勝手に曲入れられて歌うみたいな、そういうのが多かったから、メドレーを入れる人はいないんですよ。自分でも選ばないし、歌ってみようかなって」とも話しており、新垣から勧められ、自身のヒット曲を集めたメドレーの歌唱にも挑戦したようだ。
歌手である星野にとってはカラオケで自身のメドレーを初めて歌ったことで、新たな発見もあり、楽しめたようだ。また、新垣も爆笑しながら自宅カラオケを満喫できたようで、「結局、2人で6時間ずっと歌い続けたんですよ。6時間ってカラオケボックスでもなかなかしない時間じゃない? すごい長いじゃない」と振り返った。
新垣を“結衣さん”と呼び、星野が楽しそうに話していたこともあり、ツイッターでは「結衣さん」がトレンド入り。リスナーからは「星野源の生歌を6時間も独り占めできるのはガッキーだけ。いいなぁ~」「ガッキーと6時間カラオケなんて男たちのドリームだろ。うらやましすぎる」「我が家でカラオケ行ってもだいたい2時間だな。6時間って‥‥よっぽど楽しかったんだろうな」など、双方のファンと思しき人からうらやましがる声が集まっている。
「なんでも、ゲームに収録されていた『星野源メドレー』は古いもので、メドレーの中に入っていた最新曲も11年に発表された『日常』で止まっていた。星野は同楽曲を歌うのが久しぶりだったこともあって、上手く歌えず、むしろ新垣のほうが歌えているという微笑ましい事態も起こったそうです。
人気歌手の星野をカラオケで6時間も独占するは贅沢このうえないことですが、新垣もコブクロの人気楽曲『赤い糸』をカバーしたりと、08年から10年まで歌手活動をしていましたから、新垣の美声を堪能できるのもレアなこと。新垣ファンがうらやましがるのも無理はないでしょう」(エンタメ誌ライター)
とにもかくにも、世の中の人々に癒しを与えるニュースとなったようだ。
(権田力也)