アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が7月10日、自身が参加する公式YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」に出演。上田竜也と亀梨和也とのケンカエピソードについて語った。
動画は「【KAT-TUN】本人と他人じゃ歩んでいるスピードが違った。」というタイトルで公開。中丸がデビューまで何をしていたのか年表にしながら嵐の二宮和也、Sexy Zoneの菊池風磨とトークを展開。その中でKAT-TUN結成の話に及ぶと、中丸は「なんか寄せ集め的だったんで、めちゃくちゃケンカが多かったですね」と回顧。二宮が「中丸君もケンカした?」と質問すると、「いや僕はしてないですね」と返しつつも「(ケンカの)きっかけになったことはありますけどね」と告白した。
中丸によると、事件はKinKi Kids・堂本光一の舞台「SHOCK」に出演した際に起きたそうで、「後ろに出させてもらう時に最後の2曲ぐらい歌わせてもらってたんですよ、KAT-TUNで。その時にマイク管理をミスって、用意してあったところのマイクがなくなってて、でも出なきゃいけなかったので手ぶらで出たんですよ、僕」と明かした。
その時、中丸は舞台上に「ただ立ってた」そうで、「自分のパートが来てももちろん歌えないし」という状態だったという。出番終了後にメンバーから「何があった?」と問いただされマイクを忘れたことを明かすと、亀梨が「いちばん近いの上田だったから(中丸を)フォローして臨機応変に歌っとけよ」と上田に注意したという。しかし上田は「(中丸が)マイク忘れてるの知らねえし、気付いているそっちがやれや」と反発したことで2人は険悪に。結果、2人は殴り合いのケンカに発展してしまったという。中丸は二宮から「最低の人」と爆笑されながらツッコまれると、「僕は必死に止めましたよ」と弁解していた。ネット上では、《中丸かわいそうw》《しょうもねぇ‥‥》《仲裁してるの目に浮かぶわ》など呆れ声が続出した。
「中丸も言っていましたが、KAT-TUNは仲がよくなく、些細なことでしょっちゅうケンカをしていたのは有名な話。なかでもしょうもない理由でベストと言えるのが生クリーム事件。差し入れでもらったケーキをみんなで食べていたところ、床に生クリームが落ちていたのを発見した上田が状況的に元メンバーの赤西仁が犯人と思い『拭けよ』と指図。それにキレた赤西が反発してきたため、上田が仕方なくクリームを拭いたところ、今度は赤西が拭き方に文句を言い出したためにケンカとなったといいます。ほかにも目が合っただけでケンカになったこともあったとか」(芸能記者)
度重なるケンカが影響したのか定かではないが、KAT-TUNはすでに3人が脱退し、現在は3人グループに。もう“しょうもないケンカ”はやめておいたほうがいいのでは?
(柏原廉)