竹内涼真主演ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)の第2話が7月14日に放送され、平均視聴率は初回から1ポイントダウンの8.6%だった。
これは、韓国で制作され大ヒットとなった「梨泰院クラス」のリメイク。日本版は、巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)とその長男・龍河(早乙女太一)に人生を翻弄された主人公・宮部新(竹内)が復讐を誓う。
2話からは、新が六本木にオープンした居酒屋「二代目みやべ」のマネージャーとして新を補佐する麻宮葵役で“てち”の愛称で親しまれている平手友梨奈が登場。ニューヨーク帰りでIQ162、運動神経も抜群で、芸術的な才能にも恵まれた高校3年生という役どころだ。さらにフォロワーが70万人もいるインフルエンサーではあるが、ソシオパスでもある。
平手の登場に視聴者は「平手さん、想像以上に演技がうますぎる」「平手友梨奈がとてもよかった~。存分に楽しませてもらいました。唯一無二の存在感と表現力。次回も楽しみ」「てちが出てきて面白くなってきた」「てちきたらめっちゃドラマ明るくなった」など絶賛されている。
「『梨泰院クラス』で麻宮のポジション、チョ・イソは、若手俳優の注目株のキム・ダミが演じました。韓国でもキム・ダミが登場しない1話の視聴率は5%台だったのですが、2話に登場すると視聴率がどんどん伸びていったのです。日本版も平手の登場でネットコメントが賑やかになりました。3話では麻宮が新の店に関わります。どんな展開になるのか楽しみです」(テレビ誌ライター)
平手の活躍が日本でも視聴率上昇に結び付くか、今後に期待したい。