7月22日にスタートしたドラマ「NICE FLIGHT!」(テレビ朝日系)で主役の日本航空に勤務する副操縦士・倉田粋を演じている玉森裕太。ドラマ初回放送日の昼下がり、番宣のため「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。
「NICE FLIGHT!」は日本航空が全面協力しているため、本物の機体の操縦室に入って操縦桿を握ったことや、本物の滑走路を撮影で使ったことを熱弁。また、専門用語の多さや副操縦士として普段から話しているようなナチュラルでスムーズな英語に苦心していることを明かした。
玉森は新しく始まった「NICE FLIGHT!」のことだけではなく、2019年10月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された木村拓哉主演「グランメゾン東京」での裏話にも言及。玉森はビュッフェレストランで最年少料理長を務めたこともあるワケありのシェフ・平古祥平を演じた。シェフとしてオムレツを作らなければいけなかったため、卵100個を何回も購入して練習していたそう。オムレツ1個を作るのに卵3個を使い、それを1日に4~5回繰り返し、作ったオムレツは自身で食べていたことから「その時はすっごく太ってました」と回顧した。
「ツイッター上では放送中から『徹子の部屋』がトレンド入りを果たし、玉森に対するコメントが数多くあがりました。母親が17歳、父親が20歳の時に生まれたのが自身であることを説明した玉森が、32歳となった自身に両親の立場を置き換えて『中学生ぐらいの息子を育ててることになるので。今の自分じゃ絶対ムリだなって思う』と言い、さらに『17歳という若さで産んでくれて、しっかりと育てあげてくれたっていうことは改めて感謝しなきゃなっていう思いはあります』と感謝の言葉を述べたことに、ことさら称賛の声が集まっているようです」(女性誌記者)
反抗期が終わった理由として、当時、懐いていた犬が母親とケンカをすると「母をいじめてるっていう認識で僕を攻撃して」噛んできたそうで、「それが嫌すぎて反抗期が終わりました」と明かした玉森。このユニークな感覚も、玉森の魅力の1つと言えるだろう。