旦那の心配はご無用とばかりに「ビックリ」するほどの高収入であることを示唆したのは、フリーアナウンサー・久代萌美だ。
久代は2020年12月にユーチューバー「北の打ち師達」のはるくんと結婚したが、交際当時より、世間からは「なぜユーチューバー?」「女子アナなのにIT社長とかプロ野球選手にいかないんだ」などと指摘する声が寄せられていた。
また、2019年11月、半同棲の熱愛報道が出た直後には、番組で共演したモデルのゆきぽよから、「騙されてますよ!」「ユーチューバーにちゃんとしてる人います?」「(将来の)保証もないし、大丈夫ですか?」などと好き放題に言われてしまったほろ苦い経験も。
そうした経緯もあってか、久代がバラエティ番組内ではるくんの収入に関して言及する機会は多く、7月27日にアップされたお笑い芸人・おばたのお兄さんのYouTube動画に登場した際も、同様のテーマとなった。
おばたから「旦那さんは稼いでますか?」と聞かれた久代は「ビックリしました」と切り出し、「給料制ではなくて、1つの案件で1本いくら、という形。(収入額を)聞いた時に、テレビとはケタが違くてビックリしましたね」と仰天。YouTube界の景気のよさはビックリするレベルのようだ。
また、おばたは、はるくんの才能についても言及。「いろんな動画を出していて、凄いですよね。凄く賢い方なんだろうなと思う。だから、結婚に踏み切れたというのもあるんでしょうね」と指摘すると、久代は「凄くしっかりしてるし、頭もいいです。私より、ちゃんとしてます」とアピールしていた。
「久代は6月7日放送の『ちゃちゃ入れマンデー』(関西テレビ)で、夫の収入や貯金を『全部わかってます。私が家計を管理してるので』とした上で、これまでの過去動画の存在が収益に大きく貢献していると示唆。共演者からの『絶対、儲かるの?』との質問にはニヤリと微笑みながら頷いています。実際、『北の打ち師達』のチャンネルには、1300本を超える膨大な過去動画がテーマや企画ごとに整理整頓されており、サブチャンネル『北打ちどうでしょう』でも400万回超えの再生数を記録するなど、その人気は相当なもの。また、HIKAKINやはじめしゃちょーらも在籍し、ユーチューバーのマネジメント事務所として国内最大手の『UUUM』に所属していることから、大きな企業案件を獲得しやすい環境にいることも事実です。ゆきぽよから『ユーチューバーと付き合うのは勇気いると思います』と突っ込まれた際には、『確かに勇気はいります。私も最初はフリーターみたいな存在と思ってた』と返しつつ、『話を聞いてみたら、ちゃんとしているな、と。収入も私より上だし』と説明。心の底では“アンタよりはよっぽど安定してるわ!”との思いだったかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
久代をめぐっては、はるくんとの結婚から程なくしてフジテレビを退社していることもあり、共演者から心配の意味も込めて収入にまつわる質問を受けることが多い。
しかし、“テレビとはケタ違い”の稼ぎっぷりを把握している久代にとっては、そうした懸念は取るに足らず、余計なお世話といった心境なのかもしれない。
(木村慎吾)