「夏はアイスを楽しみたいけれど、高カロリーなのが気になる……」という場合は、手作りのシャーベットで摂取カロリーや栄養バランスを調整してはいかがでしょうか。次のようなものなら、手軽に冷たいスイーツを楽しむことができますよ。
■バナナだけ!「濃厚バナナシャーベット」
バナナの皮をむいてフリーザーバッグに入れ、潰して平らに広げたら冷凍庫へ。凍ったら取り出し、少し溶けて柔らかくなるまで放置したらよくほぐします。これを皿に盛り付ければ、バナナシャーベットの完成です。アイスディッシャーで丸く盛り付けて好きなトッピングをすれば、よりオシャレに仕上がります。シャーベット自体はバナナのみで砂糖などを加えていないため、トッピングで甘さを加えても罪悪感が生まれにくいですよ。
■野菜ジュースがスイーツに!「野菜ジュースシャーベット」
野菜ジュースを製氷器に入れて凍らせます。そのままならアイスキャンディーに、ミキサーにかければきめ細かなシャーベットが完成です。紙パックの野菜ジュースをそのまま冷凍庫で凍らせ、鬼おろし器ですりおろして大きな粒を楽しむ方法もあります。より滑らかな味わいを楽しみたいなら、ヨーグルトを加えてフリーザーバッグに入れ、平らに広げて冷凍庫へ。凍ったものをよくほぐせば完成です。
■フルーツ缶をプラス!「フルーツと野菜ジュースシャーベット」
フルーツの缶詰と野菜ジュースを混ぜて凍らせ、ミキサーにかければ完成です。野菜の栄養を摂ると同時に、フルーツ缶の甘さも取り入れることができますよ。生のフルーツでは甘さが足りないという場合や、野菜ジュースでビタミンやミネラルをたっぷり補給したい方のスイーツとしてオススメです。
これらはそのままシャーベットとして楽しむのはもちろん、冷麺などのトッピングとしても活用できます。野菜やフルーツを冷たい状態で楽しみたいと感じたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)