7月29日放送の「あさイチ」(NHK)に生出演した江口のりこ。放送中から「江口のりこさん」がツイッターのトレンド入りするほど大反響だったようだ。
江口は相変わらずの塩対応で、愛想笑いやサービストークは皆無。9月3日から神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で上演されるミュージカル「夜の女たち」で江口と共演する北村有起哉がVTR出演し「(江口は)たぶん一人が好きなんですね。何度か飲みに誘ったこともあったけど、『私、今日、帰って本読むんで』みたいな」と断られたと告白。それを聞いたMCの博多大吉が、「お一人がお好きですか?」と質問すると、江口は「いえ‥‥好きってわけじゃないんですけどね。周りに誰もいないみたいな」と苦笑。その言葉を聞き逃さなかった博多華丸が「でもああいうふうに言われたら、それ以上は誘いづらいんじゃないですか?」と食いつくと「稽古場とか、みんなで毎日ずっと一緒にいるじゃないですか。毎日同じ場所で、同じ人で。そんな時にはこう‥‥一人になりたいと思う時はありますよね」と説明。
その後、大吉は江口の気持ちに寄りそうも、華丸が「誘った側としては、断る理由が『本読むんで』はちょっと辛い。ちょっと嘘ついてほしい」と食い下がると、江口は「でも1度嘘つくと、嘘をつき続けないといけないじゃないですか。1度誘われた時に本当のこと言うと、もう次からは誘わなくなるだろうし、っていうのもあったと思います」と説明。大吉から「本当に嘘じゃなくて、その日は本を読む日だったんですね。その日は、ね」と助け舟を出されたことを理解した江口は「そうだと思います」と照れ笑い。即座に大吉から「そこは『そうです』と言っていただかないと。嘘の可能性が出ちゃうんで」と指摘されると、江口はその日の番組で初めて歯を見せて大きく笑ったのだった。
「ネット上では『相変わらずの塩対応。不愛想。でも正直。そんな江口さんが大好き』『忖度なしの本音オンリー。今日でますます江口さんを好きになりました』『飾らないってこういうこと。でも、すっごく艶っぽい。わかる人にはわかる、わからない人にはまったくわからないんだろうな、この艶っぽさ』など、終始ローテンションで表情をあまり変えなかった江口に称賛の声が相次いでいます。中には『能面の艶っぽさ 能面は、見るものが怖いと思えば怒ってる顔であり 笑ってると感じれば笑顔なのだ』と江口の艶気を表現する視聴者もいました」(女性誌記者)
本当のことしか言わない江口の人気はまだまだ続くことだろう。