8月2日放送の「ユニコーンに乗って」(TBS系)第5話で、思わず永野芽郁演じる成川佐奈に「好きだ」と告白してしまった杉野遥亮演じる須崎功に疑問の声があがっている。
ドラマ終盤で、佐奈(永野)は着ていたジャケットの脇を破いてしまい、すぐに「ビジネスコンテスト」の壇上に立たなければいけないのに「どうすればいいのか」と動揺した瞬間に、功(杉野)が自身の着ていたジャケットを佐奈の肩にふわりと掛け「俺の着て」とひと言。佐奈が「やっぱりちょっと大きいかな?」と手の甲まで覆う袖を見せると、功は「じっとして」と袖をまくってあげた。
その後、佐奈がCEOを務める「ドリームポニー」は「ビジネスコンテスト」で優勝。表彰後、佐奈は舞台袖にいた功に向かって走り出し、いつものハイタッチをすると見せかけて胸に飛び込んでハグ。佐奈は「1杯だけ飲まない?」と功を誘って「ドリームポニー」の社内へ。「功とだからここまで来られた。今日もさ、このジャケットのおかげで勇気もらえた。ありがとう」と感謝を伝えたところで、功が「好きだ」と告白。「え?」と驚く佐奈に「俺は、佐奈が好きだ」と再度告白。動揺する佐奈とまっすぐに佐奈の目を見つめる功のカットで第5話は終了したのだ。
「功が告白するまでの気持ちの盛り上がりや、どうしても抑えきれなくなった衝動が、イマイチわからなかった視聴者が多かったようです。永野演じる佐奈に自身が着ていたジャケットを着せ、袖をまくってあげる功や、ハイタッチと見せかけて功の胸に飛び込む佐奈は、明らかに制作サイドが用意した“キュンシーン”でしたが、ネット上には『うーん…キュンとこない』『キュンが詰め込まれたキュンシーンにちっともキュンしない』『ゴメン杉野。キュンとできない』など、キュンとしたくてもできないと指摘する声があがっています」(女性誌記者)
心の底から“キュン”と音が鳴るようなシーンを、ぜひとも見せてほしいものだ。