8月18日放送の「おげんさんといっしょ」(NHK)第6弾で歌声をノリノリで披露した鈴木杏樹。
高校時代に歌手を目指して通っていた音楽学校でCBSソニーにスカウトされた鈴木。「日本人歌手を海外でデビューさせよう」という会社の方針でイギリス・ロンドンに渡英。レコーディングスタジオで下働きやレッスンをして、2年ほど現地で経験を積み、1990年2月、ストック・エイトキン・ウォーターマンのプロデュースによりイギリスCBSレコードから本名の「山形香公子」(やまがた・かくこ)をもじった「KAKKO」名義で「We Should Be Dancing」をリリースした。
ところが1991年に勃発した湾岸戦争にイギリスが参戦。治安悪化を懸念した日本側の事務所に呼び戻された鈴木は、契約上の不都合により音楽活動の継続を断念。歌手ではなく女優としての活動を開始した経歴があるのだ。
「実は『おげんさんといっしょ』のメインキャラクター・隆子を演じる藤井隆が、今秋発売予定のアルバムからの先行配信第2弾として、KAKKO&TAKASHI名義で藤井主宰レーベル・SLENDERIE RECORDから、『We Should be Dancing』を7月8日に配信限定リリースしているんです。鈴木が新たに日本語訳詞を手がけた部分を藤井が歌い、鈴木はセルフカバー。
それをこの日の番組で披露したんですが、ネット上では鈴木が歌手デビューしていたことを知らなかった人々からの驚きの声と同時に『30年前に歌手デビューと聞いてギョッとなった。鈴木杏樹こそ美魔女。お若く見える』『鈴木杏樹さんが52歳だと知り、その美しさに驚いてる』『鈴木杏樹が30代にしか見えない』『ずっときれいでかわいい鈴木杏樹52歳。楽しそうに歌う姿にキュンとした』など、鈴木の年齢に改めて驚く声があがっています」(女性誌記者)
2020年2月に歌舞伎役者を経て劇団新派の俳優となった喜多村緑郎との不貞関係が報道されて以降、女優活動が控えめだった鈴木。今後は音楽活動の再開で話題を呼びそうだ。