美容・ダイエットフードとして欠かせないヨーグルト。水切りヨーグルトや、ホットヨーグルトなど、さまざまな食べ方がブームだが、そんななか、新たなヨーグルトの効果的な食べ方が注目を集めている。
それは「夜寝る前」に食べること。これにより、一層ヨーグルトの効果を得られやすくなるといわれているのだ。
では、なぜヨーグルトは夜寝る前に食べると効果が上がるのか? それには腸が働くリズムに秘密があるという。
実は私たちのお腹のなかにある腸は、副交感神経が司っているため、この副交感神経がより活発になる夜になると動き出すという性質がある。特に夜0時頃は副交感神経が最も高まるため、腸内での消化吸収活動が最も活発になる時間帯。よって、この時間帯にヨーグルトを食べると、腸が働く大きな助けになるというわけだ。
ヨーグルトの他、腸内環境を整える食物繊維の豊富な野菜や果物を使ったドリンクでも効果があるといわれている。
腸が整うと血液がキレイになり、免疫力の向上、生活習慣病予防にも直結するといわれている。また、自律神経のバランスも整うため、40代以降に悩まされはじめる更年期の症状の改善にもつながるのだ。
なにかといいこと尽くめの寝る前ヨーグルト、ぜひ生活習慣に取り入れて、実践してみたい。