女優・永野芽郁が主演する火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)の第8話が8月23日に放送され、天才エンジニア・森本海斗の正体が明らかになり、視聴者からは涙腺崩壊コメントが数多く寄せられた。
教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)のもとにある日突然、雰囲気のまったく異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって生きる主人公たちの成長を描く大人の青春ドラマだ。第8話では、俳優・坂東龍汰演じる森本が、ドリポニが開発するアプリ「スタディーポニー」の情報を大手ライバル会社に漏らし、働き始めたことを知り激怒。代わりにネット上で有名な正体不明の天才エンジニア、ミン・ソヌをスカウトするためにeスポーツの大会に参戦するも、初戦で敗退してしまう。
気持ちを切り替えてエンジニアの採用面接を行うと、最後に現れたのがなんとミン・ソヌこと森本海斗。森本は高校2年生の時のテストの解答がハッキングされネットにばらまかれるという事件で濡れ衣を着させられ、不登校に。
そんな時たまたま同じく不登校の佐奈のインタビュー動画を観て、いつかこんなアプリを作りたいと思いプログラミングを勉強していたこと、さらにスタディーポニーの情報が漏れたのは、大手ライバル会社の策略であることも明らかになり、海斗の真実にドリポニメンバーも涙。再び働き始めることになり、ネット上には「今まででいちばん泣いた」「涙があふれて止まらなかった」「表情や気持ちの変化がとても細かくて繊細で、素敵な演技だなぁ」など、森本を称賛するコメントが多数書き込まれている。
「坂東はニューヨークで生まれの北海道育ち。2018年に放送されたドラマ『花へんろ 特別編 春子の人形』(NHK BSプレミアム)で初主演。2019年に映画『十二人の死にたい子どもたち』、2020年映画『犬鳴村』、映画『弱虫ペダル』に出演。今年4月期、木村拓哉主演の話題作『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に出演するなど、注目の若手俳優の1人です」(芸能ライター)
クライマックスに向けた展開とともに、森本にも熱い視線が注がれそうだ。
(窪田史朗)