8月24日、3年前に東京・銀座で接客業の女性に対し性加害に及んだと「デイリー新潮」に報道された香川照之。翌25日には、所属事務所がコメントを発表。「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」と、性加害の事実を認めた。
24日夜9時放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)第8話では、香川演じる日本の外食産業トップに君臨する「長屋ホールディングス」の会長で創業者の長屋茂が、12年前に長男・龍河(早乙女太一)が宮部新(竹内涼真)の父をひき逃げした事実を、謝罪会見で全告白。「かわいい息子のために隠ぺいしてしまった」と謝りながら、実は息子を切り捨て、自身の会長という立場と会社を株価暴落から守るという、長屋の卑劣な部分が描かれた。さらにその翌26日、朝の情報番組「THE TIME, 」(TBS系)毎週金曜のみMCを務める香川は、番組冒頭90秒間で自身の性加害報道を生謝罪。ネット上では「昨日の『六本木クラス』が謝罪会見の予行練習になった」「昨日はドラマで、今日はワイドショーで謝罪とは」「香川照之2日連続の公開謝罪」など、香川をイジる声が相次いだ。
「ドラマでも私生活でも、過去のまずい事実が明るみに出ると即時に認め、公開謝罪した香川に対し、一部では、不祥事発覚⇒即時容認⇒謝罪という速さと手順まで『ドラマと現実が酷似していて怖い』と指摘する声があがっています」(女性誌記者)
果たして、香川の株価は「六本木クラス」における長屋ホールディングスの株価と同じように、大暴落を避けられるか。