9月1日は「防災の日」。そして、この日を含む8月30日~9月5日までが防災週間とされています。
防災週間は、いざというときのための準備を見直す時期でもあります。備えとして、非常食や水、防災リュックなどが思いつきますが、実は、次のようなものも助けになるんです。意外と知られていない防災アイテムを紹介していきましょう。
■走る蓄電池!「三菱自動車アウトランダーPHEV」
電気で走る車が浸透してきていますよね。中でも、ガソリンと電気のハイブリッドである三菱自動車アウトランダーPHEVは“走る蓄電池”と呼ばれていて、通常時に車内コンセントが使えるのはもちろんのこと、非常時の停電でも大活躍します。
V2Hという専用の機器を使えば、車に蓄えた電気を家庭全体に供給することができ、ガソリン満タンで最大約12日分の電力量が供給可能です(※一般家庭での1日当たりの使用電力量を約10kWh/日として算出、V2H機器などの変換効率は含まず)。
実際に地震で大停電に陥った家庭が、PHEVで乗り切った事例もあるようです。日常使いの車が、非常時に電源になるとは意外! 車の買い換えや新車購入の際は防災のことも意識し、選択肢のひとつとしてはいかがでしょうか。
■煙から守られながら避難!「SBKけむりフード」
高層ビルなどで火事に遭ったときは、いち早く非常階段を降りて逃げる必要がありますが、煙の中を通らなければならないこともあるでしょう。そんなとき、このSBKけむりフードをかぶれば、歩いて約5分間、走って約3分間、呼吸ができるそうです。
視界が悪く目も開けられないかもしれない中で、煙から身を守りながら避難できるのはありがたいものです。ポケットティッシュサイズにして携帯できるので、常にカバンの中に入れておけば、いざというときの助けになりますよ。
■自然界の水が飲み水に!携帯型浄水器「mizu-Q PLUS」
水は命をつないでくれます。そんなとき、フィルター内蔵のこの携帯型浄水器mizu-Q PLUSを使えば、魚が棲める水であれば、その場で飲用水に変えられます。大腸菌、赤痢菌、サルモネラ菌、ブドウ糖菌、コレラ菌などが除去できるので、非常時の水分補給も可能になります。これも、いざというときに命を守ってくれるアイテムです。
“備えあれば憂いなし”の通り、今のうちから万全に準備をしておき、いざというときに「準備しておいてよかった」と安堵したいものですね。