お笑いタレント・たむらけんじが“ノーマスク会食”をめぐり、一般人のSNSユーザーとバトルを展開した。
発端は、とあるユーザーがツイッターにアップした1枚の写真。そこには、たむらを含むグループが浜辺のレストランで会食をする様子が収められており、撮影者は「飲食店での制限がないとはいえ、パリピ感はもうちょっと自重がいるのでは…マスクとかマスク会食とか」とツイート。同写真については「個人の特定にいたらない画質での風景画のつもり」で撮影したと説明していた。
すると、たむらがこれに反応。ユーザーの撮影動機には「盗み撮り犯の言い訳」と一蹴し、「これが風景画らしい、明らかに僕達のグループを盗み撮りしてませんか? 右側には素敵な海の風景があるのにわざわざ僕らの方向を撮る、ツイートの内容からも明らかに盗み撮り」「ここのレストランのルール、バイキングの時はマスクと手袋着用する。これを僕達はしっかりと守っていました」などと反論した。
店のルールを徹底した上で会食していたと主張するたむらは、「盗み撮り犯のあなたにお聞きしたい。医療逼迫してるのは僕達がルールを守って夏を楽しんだからなんですか? 完全に国の後手後手のコロナ対策のせいではないですか? 心無い盗み撮りで僕達を悪者にして何が楽しいですか? 盗み撮りはしてもいいのですね?」と執拗に口撃。その後、このユーザーは一連の投稿を削除している。
さらに、「全て国の責任として悪者にするのも楽しいのですね?」と皮肉る別のユーザーにも、「出たウジムシ。関係ないやつがすぐにわきよる、ウジムシのように」と辟易した様子を見せたたむらだったが、マスク着用をめぐって世間がざわつく背景には、過去のあるツイートが影響している可能性があるという。
「20年4月の『アホランナー』ツイート発言です。当時、史上初となる緊急事態宣言が出されていた最中とあって、現在とは事情が異なるものの、たむらは『驚いてます。子供やご年配の横をマスクもしてないランナーがハァハァいいながら駆け抜けていく!』とノーマスクのランナーに仰天。続けて、『アホランナーええ加減にせぇーよ! マスクなしで走りたいんやったらお前の家の中走りまくっとけ!』と荒々しく非難していました。それゆえ、今回の会食騒動についても、一部から『都合いいなー。ランニングしてる人はマスクしろ!って言ってたくせに』『ランナーがいるところに散歩に行って、マスクしてないって怒っていた奴が言っても、なんだかなーとしか』などと、一部からは冷ややかな反応が見られます」(芸能ライター)
ともあれ、アンチを増やさないためにも「アホランナー」「ウジムシ」など乱暴な言葉遣いは控えたほうが良さそうだ。
(木村慎吾)