フリーアナウンサーの羽鳥慎一が8月30日、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。月のおこづかいの金額について、ネット上で驚きの声があがった。
この日は「貯める派VS使う派 金銭感覚どうかしてる芸能人SP」と題して放送。羽鳥アナは“貯める派”芸能人として登場した。
人気漫画「定額制夫のこづかい万歳」の作者・吉本浩二氏が月2万1000円でやりくりしているというエピソードを語った後に、MCの明石家さんまから「月にナンボほど使うの?」と聞かれた羽鳥は、「家族でご飯を食べにいく時を除いたら、2万1000円でやっていけますね」と吉本氏に対抗。その後も「ネットで買い物をしたことがない」など出費を抑えていることも明かしていた。
しかし、ネット上では羽鳥のこの告白について、《そりゃ生活費別でお小遣い2万円と考えたら誰でも生活できるよ》《必要な物は全て奥さんが買い物してるからだよね?》《局からお弁当が出て、ある程度経費で落とせる芸能人の2万1000円は、一般人の感覚とはずれていると思う》といったツッコミが多数書き込まれた。
「羽鳥はフリーになってから仕事が激増し、ピーク時の年収は推定7億円とも言われるほど。テレビ局にいればお金を使うヒマもないでしょうし、食事も弁当が出る。ネットショッピングや外食費を除けば2万1000円でやりくりできるというのは、一般人からすれば驚くほどのことではありません。逆に、芸能人にとって驚きの金額だったということがネットユーザーには驚きだったようです」(芸能記者)
羽鳥としては堅実自慢で好感度アップを狙ったのかもしれないが、世間の反応は「ズレてる」で一致してしまったようだ。
(柏原廉)