放送中のドラマ「風よ あらしよ」(NHK BSプレミアム/NHK BS4K)でヒロインの伊藤野枝を演じている吉高由里子。女学校の恩師・辻潤(稲垣吾郎)との結婚、大杉栄(永山瑛太)との不貞、大杉のもう1人の恋人である神近市子(美波)との四角関係など、直情的で奔放な役どころだが、それはそのまま吉高本人のイメージと通じるところがある。
吉高はこれまでに、玉木宏、flumpoolのベーシスト・尼川元気、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎、関ジャニ∞・大倉忠義らとの浮名を流してきたが、熱愛が報じられるということは脇が甘いとも言えるし、直情的で奔放とも言える。
裏表のない性格が吉高の好感度の高さに繋がっているとも言えるが、9月1日深夜放送の「キラキラアフロTM」(テレビ東京系)では、笑福亭鶴瓶が彼女の心の広さに救われた“やらかし事件”を明かしている。
鶴瓶によると、吉高の誕生日に共演した際、収録の最後に〈今度、大河(ドラマ)もやりはるし“すごい女優になりましたね。素晴らしい。誕生日おめでとう〉というメッセージを添えてプレゼントを贈ったそう。吉高は「ありがとー、うれしー」とクネクネして喜んでいたのも束の間、突然、「これはダメ!」と拒絶反応を見せたというのだ。
「その理由は、最後に“吉岡里帆”と名前を間違えて書いてしまっていたから。 鶴瓶は少し前までドラマ『しずかちゃんとパパ』(NHK BSプレミアム)で吉岡の父親役を演じ、ずっと一緒にいる時間が長かったため、名前を間違ってしまったと弁明していました。その後、『吉高はフラフラしながら“いいよー、もういいよー”とか言って大笑いしてた』そうです」(女性誌記者)
8月22日放送のラジオ番組でも、同じ話をして猛省していた鶴瓶。ネット上では「吉高やっぱいいヤツ」「吉高なら笑って許してくれそう」といった声が上がったが、“他人の失敗を笑って許してくれそう”というのもまた、世間が抱く吉高に対するイメージの1つと言えるだろう。